グローバル引きこもり的ブログ

「Common Lispと関数型プログラミングの基礎」というプログラミングの本を書いてます。他に「引きこもりが教える! 自由に生きるための英語学習法」という英語学習の本も書いています。メール → acc4297gアットマークgmail.com

2017-01-01から1年間の記事一覧

夏の甲子園 決勝 広陵 4-14 花咲徳栄

やはり広陵の脆さが出た。 僕は今年の広陵は一定の凄みはあるが脆さもあるチームだと思っていた。 globalizer-ja.hatenablog.com 確かに甘い球も甘くない球も容赦なしに打ちまくる打線は今大会の出場校の中でも傑出していたと思う。 明らかに今年の広陵は普…

天理 9-12 広陵、東海大菅生 6-9 花咲徳栄

一日だけ間が空いて、今日は天理と広陵、東海大菅生と花咲徳栄の試合だった。 ここまでくると、ものすごい勢いで結果が決まっていく。 天理 9-12 広陵 妥当な結果ではないだろうか。 やはり、総合的な戦力では広陵のほうが上だったと思う。 打撃力に関し…

夕張の財政破綻とベーシックインカム

夕張というと、昔はメロン、今は財政破綻で有名だが(今でも、メロンはそれなりに有名なのだろうが)、この夕張の財政破綻を取り上げた興味深い記事を見た。 news.yahoo.co.jp 考えてみたら、夕張というのはもうあえて行こうとする人がいないような所になっ…

広陵 10-4 仙台育英、花咲徳栄 10-1 盛岡大附

今日は甲子園で3回勝った8チームによる、4強入りを賭けた試合が4試合あった。 そのうちで光陵対仙台育英と花咲徳栄対盛岡大附の2試合を見たので、感想を書こうと思う。 広陵 10-4 仙台育英 広陵には去年の作新ほどではないにせよ、一定の凄みを感じ…

仙台育英 2-1 大阪桐蔭

元々なんとなく根尾昂君がどうしているか気になって見始めたゲームだった。 根尾君は中学生時代から全国的に名の知られたスーパー球児である。 身体能力がずば抜けていて、中学校時代ではスキーの全国大会で優勝した経験がある。 親が医者だからなのか勉強が…

産経新聞の日本語が何でおかしいのか分かって衝撃を受けている

産経新聞というと、あの産経的としか言えないような論調が有名な新聞だが、僕のなかでは何よりもまず日本語がおかしい新聞という事になっている。 先日も産経の日本語がいかにおかしいか良く分かる記事を見た。 今の政府の改憲運動を支持する「正論」のタイ…

手軽に野菜と果物が取れるうまい缶ジュース「野菜生活100 地産全消 果実めぐり」

よく健康のためには野菜と果物が重要だ、という。 僕は普段、医学的に実証された、みたいな感じの健康法には全く興味がないが、これは本当だと思う。 野菜も果物も乏しい食事をとると食後に野菜や果物を食べたくなる。 その時に野菜や果物が取れないと何かす…

夏本番はいつか?

最近、どうも涼しい日が続いているような気がしてならない。 これまでなんとなく、8月が最も暑い時期だと思っていたが、これは実は思い違いで、暑さに関して言えば7月のほうが暑かった。 7月の暑さはものすごかった。 夏ってこんなに暑かったっけ?と驚く…

アラフォーからの成長

成長というのは何だろうか? 例えば、幼児であったり、10代であったり、20代であったり、これらの年代では大きな成長がある、というのはだれも否定しないだろう。 これらの年代では皆、身体的にも社会的にも大きな変化があるわけで、それに従って中身のほう…

全国高校野球選手権:明徳義塾6-3日大山形

6回で3-3の同点のまま両チームが継投して、投手戦に突入した。 投手戦も、双方の投手が打者を圧倒しつづけるならば落ち着いて見る事ができるが、今回の試合はそのようなものではなかった。 特に日大山形のほうは、次から次へとピンチが続く中、守備にミ…

読書経験者

夏の甲子園が始まった。 8月22日に優勝校が決まるまで、これから熱戦が繰り広げられる事になる。 甲子園というのはともかくすごい。 テレビで見ると、全員すごい野球の技術をもっている。 甲子園に出場するのは各都道府県で優勝したチームだからみんな上手い…

生まれて初めてビックマックを食べた

土曜の夜にバスに乗って帰ろうとしたら、バスがなかった。 平日だったら問題なかったが、土曜だとバスが無くなるのが早いので、もう15分くらい早くバス停に到着していないといけなかった。 引きこもりにありがちなように、僕は時間通りに行動するのが苦手で…

ブログを続けるのに必要な事

ブログを続けるのに必要な事は何か? ネットで検索をしてみると、いろいろな事が書いてある。 定期的にブログを更新する習慣をつけるようにするとか、定期的にブログを更新することにこだわらないとか、なんとしてもブログを更新し続けるとか、たまには休み…

スナック菓子を食いながらコーラを飲むとうまい

コーラとほかの清涼飲料水で何が違うか、と言ったら、何かを食いながら飲む飲み物かどうかが違う、と思う。 他の清涼飲料水はそうではない。 それらの清涼飲料水は、基本的には単体で飲むように作られていると思う。 例えば、ファンタのグレープ味というのは…

ブログを書くのが面倒

僕は文章を書くのが苦手で、だからブログを更新するのも億劫でしようがない。 とにかく文章がすらすら出てこない。 たまにすらすら出てくる事があるけれども、一行一行苦労しながら書いている事が多い。 僕と違って普通、ブロガーというのは文章を書くのが得…

人生における助走期間と本番について

以下のエントリーを読んだ。 先日会社のイベントがあり、東京タワーの離れにある5階のラウンジでジンギスカンを焼いて食べた。わたしの席の周りには常務をはじめ、ずらりと偉いおじさんが並んでいた。19時をまわり辺りが暗くなると東京タワーに灯りがついた…

日本人が英語をペラペラ話すようになると、日本は夢の理想国になるんだろうか?

まず、日本人がだれでも英語ができるようになる、というのは、日本以外の国からすると素晴らしい。 なにせ、日本というのは日本語があるから手に負えない。 外国人にはアクセスが難しいのである。 大抵の日本人は日本語しかわからないから、外国人がなにか英…

炎天下でコーラを飲むとうまい

とんでもなく暑い日が続いている。 夏ってこんなに暑かったかなあ、とびっくりするくらい暑い。 普段は空調の効いた部屋でひきこもっているからいいが(いや、よくはないかもしれないが)、外にでると強烈な直射日光が照り付けてくる。 たかが日光でも、強烈…

夜、20年くらい前に卒業した中学校に行った

最寄りのドラッグストアで買い物をするとき、僕はだいたいおやつを買う。 僕の家はおやつを食う習慣があまりないので、家でひきこもっている僕にとってはドラッグストアから帰宅するまでの帰り道がおやつの時間になっており、これが平凡な毎日の中でいくつか…

ブログを書くよりアルバイトをする方が価値がある、とは言えないと思う

どうも最近、アルバイトをするよりもブログをやったがいい、というような(よくある)エントリーを書いた人がいるらしくて、一部で話題になっている。 僕はそのエントリーは読んでいないが、まあ「プロブロガー」がいうような事が書いてあるのだろう。 そう…

日本の教育と「Made In Japan」

日本の教育というのは日本の製造業に似ているなあ、と思うことがある。 どちらも「良いものを大量に」ということを目標にしていると思うのだ。 日本の工業製品が工場(それが日本にあるのか中国にあるのか、あるいは地球のどこかにあるのかは場合によるだろ…

日本の小中学生の学力が高いのは良い事か?

普通、学力が高いという事は無条件でいい事だとされている。 しかし、子供の学力が高いのは善である、という事は、本当に疑う必要のない真理なのだろうか? 国際的にみて、日本の小中学生の学力は高い。 たとえば、日本人ならば誰でも、おつりは暗算で計算で…

教育行政の無責任体質と「教員不足」

どうも、全国の小中学校で教師の数が足りなくなっているらしい。 どれくらい足りないかというと、700人ほど足りなくなっているらしい。 この「足りない」ということの定義がどのようなものかは知らないが、おそらく700人分の授業が「自習」とか、そういう感…

小林麻央と女子アナの不思議

小林麻央が亡くなったことを受け、日本テレビで追悼番組が放送された。 過去のNEWS ZEROの映像が紹介され、NEWS ZERO(「ファミリー」なのだそうである)の関係者などが思い出話をしていた。 その中で、小林麻央の姉の小林麻耶のコメントが少しだけ映った。 …

またブログのアイコンの設定をし忘れた!

もう結構はてなでブログをやっているような気がするが、時々ブログのアイコンの設定を忘れる。 「編集オプション」(右のほうの歯車のアイコンのところね。なんで歯車なのか知らないが)の「アイキャッチ画像」で設定するやつだが、それを設定し忘れるのであ…

[山月記]無料で読める中島敦の作品まとめ

中島敦の作品は、とにかく「山月記」が非常に有名だけれども、その他の作品を読んだことがある人はそれほどいないと思う。 ネットでも、「山月記」の話題はたまに読むけれども、中島敦の他の作品についての議論はぜんぜん見かけない。 これは非常にもったい…

「山月記」に出てくる謎の用語まとめ

「山月記」は古代の中国を舞台にした作品なので、平均的な読者には調べなければ何のことだか分からない用語や地名が沢山出てくる。 中島敦 山月記 もちろん、「山月記」の文学的な内容は、小説が古代の中国を舞台にしている事だけ分かっていれば理解できるが…

「山月記」を読み飛ばさずに読んでみた

改めて「山月記」を読みとばさずに読んでみた。 どうも国語教育の世界では、まず「山月記」が生徒にとってとっつきにくい事が問題となっているようで、そんなに難しいかなあ、と文章を確認してみた所、いままで「山月記」を読み飛ばす形でしか読んでない事に…

国語の授業で「山月記」をどう取り上げるべきか

先ほど「山月記」関連に関するエントリーを2つ書いたが、山月記というのは国語の授業でどのように取り上げられているのか気になったので調べてみた。 ものを書くことを好む人が多いのか、どうも国語教師というのはネットをやる人が多いようで、検索をすると…

「山月記」はバズを狙って書かれた作品だと思う

先日、僕は「山月記」は「働かざるもの食うべからず」というような俗人道徳を夢にも疑わないような俗人向けの作品であると書いた。 そして、このような作品は、李徴のような傾向のある人間を無条件的に排除することの肯定につながるもので、これからの学校教…